News - PikeOS 5.0 の完全サポート


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Höhenkirchen-Siegertsbrunn, 13-May-2020


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TRACE32 による PikeOS 5.0 の完全サポート


ローターバッハは、TRACE32 デバッガを拡張し、SYSGO 社の最新リリースである PikeOS バージョン5.0 をサポートすることを発表しました。本サポートには PikeOS上のネイティブプログラムのデバッグだけでなく、APEX や POSIX ゲスト OS をデバッグするための追加機能が含まれています。また、ハードウェアの仮想化機能を利用しているハイパーバイザー化されたゲストであってもデバッグを行うことができます。

ローターバッハの TRACE32 は、15年以上にわたって SYSGO 社の PikeOS をサポートし、互いに協力関係を続けています。TRACE32 の PikeOS の対応機能は、PikeOS オブジェクト(パーティション、タスク、スレッドなど)への容易なアクセス機能を提供してきました。この機能は、すべてのパーティションやタスクへの同時アクセスをユーザが利用可能となる完全な MMU サポートも含んでいます。ユーザは、タスクが現在アクティブであるかどうかに関わらず、任意のタスク(または複数のタスク)上の変数を表示したり、ブレークポイントを設定したりすることが可能です。TRACE32 の最新バージョンは、新しい PikeOS 5.0 のリリースへの対応を含んでいます。

PikeOS は、POSI Xと ARINC 653(APEX) に準拠したゲスト OS をホストするパーティションを提供しています。TRACE32 は、PikeOS ベースのタスクとスレッドに加え、各ゲスト OS の APEX プロセスと POSIX スレッドを表示するビューを追加しています。この機能により、デバッグ時に利用されているゲスト OS の内部を含んだシステム全体の概要を素早く検証することが可能です。

PikeOS は、最新の CPU アーキテクチャのハードウェア仮想化機能を使用してハイパーバイザーとして機能します。つまり、Linux などの独立した OS (PikeOS でさえも)をゲストとして動作させることができます。TRACE32 は、特別なハイパーバイザー認識機能を使って、仮想化されたゲストを検出し、アクセスすることができます。ユーザは、それぞれの OS に対応した機能をロードして、ゲスト OS のプロセスやスレッドの検証や、アクセスを行うことができます。つまり、すべてのゲスト OS のオブジェクト(プロセスやスレッド)を含む、ゲスト OS 自身とホスト OS の PikeOS を同時にデバッグすることが可能です。プロセッサアーキテクチャとターゲットボードがハードウェアベースのトレース機能(Arm ETM など)を提供している場合、TRACE32 は、PikeOS とサポートされているすべてのゲスト OS のプログラムフローとタスク/スレッドスイッチをトレース可能です。本トレース機能により、タスク、スレッド、ファンクションレベルでの詳細なパフォーマンス分析が可能となるため、全てを包括したコードカバレッジ分析を行うことが可能となります。

SYSGO 社とLauterbachは、PikeOS と TRACE32 間のシームレスな相互運用性を確保するために、これからもパートナーシップを継続していきます。

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Last generated/modified: 13-May-2020