News - Armv9ベースのコア向けTRACE32デバッグ、トレースのサポート

Armv9ベースのコア向けTRACE32デバッグ、トレースのサポート

ローターバッハ社のTRACE32®ツールは、新しいArmv9アーキテクチャに基づく第1世代のArm®コアに対応したデバッグ、トレースのフルサポートを提供します。

最初にサポートされたArmv9-Abig.LITTLEペアには、ArmCortex®-A710とCortex-A510が含まれます。 Cortex-A710は、パフォーマンスと効率性のベストなバランスを実現する一方、Cortex-A510は、非常に効率的で、エネルギーを節約することができます。どちらのコアもモバイルコンピューティングを対象としており、パフォーマンス、電力効率、セキュリティの主要な機能を採用しています。

ローターバッハ社は、他に2種類のArmv9-Aベースのコアのサポートも追加しました。Cortex-X2は、モバイルコンピューティングに重点を置いており、究極のパフォーマンスを実現するように設計されています。そして、Neoverse™N2™は、クラウドからエッジまでのワークロード向けに最適化され、クラス最高のパフォーマンス、効率、計算密度を実現します。

2021年4月、ローターバッハ社は、既存のArmv8アーキテクチャの後継である新しいArmv9アーキテクチャのサポートを発表しました。 ローターバッハ社は、最新のアーキテクチャを早期にサポートすることで、変化する市場の要件に迅速に適応する最先端の開発ツールをお客様に提供します。

ローターバッハ社のマネージングディレクターを務めるNorbertWeissは、次のように述べています。「Arm社とローターバッハ社の間の優れたパートナーシップと緊密な協力の結果、早期にサポートを実現することができました。弊社は今後も、将来のArmv9プロセッサもリリースされ次第、サポートすることができるように常に取り組んでいます」。

これらのコアのデバッグとトレースのサポートに関する詳細は、最寄りの弊社窓口にお問い合わせください。