News - Arduino 対応 Makers と学生向けプログラム |
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Höhenkirchen-Siegertsbrunn, 09-Feb-2022 |
Arduino: 学生と Makers 用無償 TRACE32 の提供ローターバッハは、TRACE32 でサポートされる Arduino ボードとデバイスを拡張しました。 Arduino Pro Portenta H7 とのインテグレーションにより TRACE32 は Arduino Nano 33 BLE および Nano 33 BLE Sense のサポートを追加しています。 Arduino は、オープンソースハードウェアとして最初に普及したプロジェクトであり、2005 年以来、マイクロコントローラーの開発プロジェクトで良く利用されるようになりました。 Arduino Pro ラインは、Portenta H7のようなデュアルコアアーキテクチャにより、更なるプロセッサパワーと柔軟性を必要とする、よりプロフェッショナルなプロジェクトを対象としており、プロフェッショナルなデバッグ機能を備えた TRACE32 は、これらのプロジェクトの開発者にとって理想的と思われます。現在、TRACE32 は、Makers のコミュニティや教育および IoT 分野で非常に一般的なボードである Nano 33 BLE 上で無償で利用可能です。 Arduino Nano 33 BLE Senseは、Bluetooth 接続を備えたナノサイズのボードであり、通常のジャイロスコープと加速度計にコンパスが付与された 9 軸 IMU(Inertial Measurement Unit)や、マイク、光およびカラーセンサー、ジェスチャーセンサー、温度、湿度、空気圧センサーなどの各種のセンサーを備えています。 このボードは、複数のスレッドの同時実行を可能にする Arm ベースの組み込みシステム用の OS である MbedOS が走る Nordic Semiconductor 社の 64MHz Arm Cortex-M4F コアを含む uBlox Bluetooth モジュールをベースにしています。また、TensorFlow Lite と tinyML ライブラリを使用した機械学習の試用に理想的とされています。 それぞれの Nano 33 BLE ボードには一意のシリアルナンバーが割り振られています。このシリアル番号を使って、そのボードでのみ利用可の名ライセンスが付与された TRACE32 デバッガ(シリアルポート接続)を無償でダウンロードすることができます。 また、さらに高度なデバッグおよびトレース機能が必要なユーザーの場合、ハードウェアベースの MicroTrace をご購入可能です。(利用には、ボード上に SWD ヘッダーを実装する必要があります。) ローターバッハのマネージングディレクターである Maurizio Menegottoは、次のように述べています。「教育界とメーカーの幅広いコミュニティが関与するこのエキサイティングなプロジェクトで Arduino と協力できることを光栄に思います。また、次世代の組み込みエンジニアをローターバッハのコミュニティに迎えることを楽しみにしています。」 Arduino Pro Portenta H7 および Nano 33 BLE ボードは、通常の Arduino 販売チャネルを通じて入手可能です。 本ページでは、転載およびソーシャルメディア向けのローターバッハニュースをダウンロード可能です。
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