News - ローターバッハと Arduino:プロユーザーのためのプロツール |
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Höhenkirchen-Siegertsbrunn, 02-Dec-2020 |
ローターバッハと Arduino:プロユーザーのためのプロツール世界のトップデバッグツールプロバイダであるローターバッハ社は、Arduino プロジェクトと提携し、Portenta H7をはじめとする ArduinoPro ボード、デバイス向けにTRACE32サポートを提供することを発表しました。 Arduino は、最初の広範なオープンソースハードウェアプロジェクトであり、2005年以来、マイクロコントローラープロジェクトの至る所で見かけます。新しいArduino Proラインは、このデュアルコアアーキテクチャとTRACE32により、更なる機能と柔軟性を必要とする、プロフェッショナルなユーザーを対象としています。業界を牽引するローターバッハ社は、プロフェッショナルな開発者にとって理想的なデバッグ機能を提供します。 Arduino Pro により、より複雑なデバイスが Arduino ファミリーに追加され、デュアルプロセッシングコアと豊富な周辺機器が提供されます。Ardino Pro をベースとしたシステムは遥かに要求が厳しく、ユーザーの期待を超えるツールが必要になります。ローターバッハ社のTRACE32デバッガは、40年以上に渡りデバッグ技術の最前線にあり、革新的で高度な機能を提供してきました。そしてこのたび、Arduino Pro ファミリーのシステム開発に、このローターバッハ社の豊富な経験と専門知識が活用できるようになりました。 それぞれの Portenta デバイスのシリアル番号を使用して TRACE32 デバッガの無料版をダウンロードが可能です。シリアルポートを介して、ボードで使用するためのデバッガのライセンスが付与されます。JTAG デバッグやリアルタイムトレースなどの高度な機能を必要とするユーザーは、キャリアモジュールを利用することで、Cortex-M用のTRACE32 uTrace®(MIPI20T)によるデバッグピン、トレースピンの利用が可能になります。 Cortex-M 用の TRACE32 uTrace® への切り替えは、ほとんど作業負荷なく可能です。デバッガのフルバージョンには、無料バージョンで動作する全デバッグ機能が含まれています。 ローターバッハ社のSRLマネージングディレクターである Maurizio Menegotto は、次のように述べています。「これは、組込みコンピューティングに最大の連携であり、活気のある Arduino コミュニティがこの連携を好意的に受け入れてくれることを期待しています。この胸躍るプロジェクトで Arduino と協力できることを光栄に思います。また、次世代の組み込みエンジニアをローターバッハ社のコミュニティに迎えることを楽しみにしています」。 Arduino Pro Portenta H7 ボード、対応する TRACE32 デバッガは既に入手可能です。 |
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