News - Arm Cortex の XCP デバッグをサポート |
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Höhenkirchen-Siegertsbrunn, 06-Sep-2022 |
Arm® Cortex® の XCP デバッグをサポートXCP は、さまざまな計測ツールベンダーによってサポートされている通信プロトコルの規格です。 計測ツールには、XCP プロトコルを介してソフトウェアのデバッグを可能にする標準エクステンションをサポートするものもあります。このような計測ツールには、下記のような利点があります。 • 計測ツールとデバッグツールは、ECU(Electronic Control Unit)のデバッグインターフェイスを共有し、並行動作させることができます。 • すでに自動車に組み込まれている ECU でも、デバッグが可能です。 TRACE32 は、2018 年より TRACE32 フロントエンドとバックエンドのフローティングライセンスで、Infineon 社製 TriCore™、Renesas 社製 RH850、NXP 社製 Qorivva MPC5xxx/SPC5、GTM の XCP プロトコルによるデバッグに対応しています。また、オンチップトレースデータの表示、評価にも対応しています。 今回、TRACE32 Release 2022/09 のソフトウェアから、Arm Cortex のフルサポートが追加されました。これは、最近リリースされた「Software Debugging over XCP」Standard version 1.1 に基づいています。 ローターバッハ社の XCP プロダクトマネージャ Michael Eick は、次のように述べています。 「XCPインタフェースによるデバッグは、近年ますます一般的になり、広く活用されています。 ETAS 社、およびベクター社との緊密な協業体制により、Arm Cortex ベースの一般的なプロセッサをカバーするデバッグサポートをリリースすることになりました。これにより、当社のユーザは、最高のツールを活用して開発プロジェクトに取り組むことができると考えます。」 本ページでは、転載およびソーシャルメディア向けのローターバッハニュースをダウンロード可能です。
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