News - テレチップス社の Dolphin+, Dolphin3 サポート |
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Höhenkirchen-Siegertsbrunn, 01-Sep-2022 |
テレチップス社の Dolphin、Dolphin3 SoC、および車載インフォテインメントと ADAS 向けの VCP MCU をサポートローターバッハは、テレチップス社製 Dolphin (TCC803x)、Dolphin3 (TCC805x) SoC および VCP (TCC70xx) MCU のサポートを TRACE32® 開発システムに追加することを発表しました。 TRACE32® は、デバッグおよびトレース ソリューションであり、SMP/AMP のマルチプロセッシング、ハイパーバイザー、OS 認識や、コードカバレッジ分析機能など、最新の組み込みソフトウェア開発に必要な機能をすべてカバーしています。 テレチップス社のビジネスユニット担当副社長 Stanley Kim 氏は、次のように述べています。 「テレチップス社の Dolphin および Dophin3 SOC は、デジタル クラスター、HUD(ヘッドアップ ディスプレイ)、AVM(アラウンドビューモニタリング)などの IVI および自動車用コックピット システムをターゲットにしています。 Dolphin と Dolphin3 は、ARM® Cortex® によるマルチコアと、強力な GPU をベースに設計されており、優れた 3D グラフィックス性能をもたらします。」 「また、テレチップス社 は最近、VCP(Vehicle Control Processor) MCU と呼ばれる MCU 製品ラインを立ち上げています。この MCU は、テレマティクス、デジタルクラスター、CID (中央情報表示装置)、ワイヤレス充電器、IVI などのさまざまなアプリケーションをサポートする、オートモーティブ用スマート機能システムの全てを処理する機能を備えています。幅広いスケーラビリティと高度な機能安全を備え、非常に低い消費電力で運用することができます。」 インフォテインメントシステムのようにフラッシュストレージデバイスを頻繁にアクセスするシステムの場合、メモリの劣化がシステム全体の信頼性にとって重大なリスクになる可能性があります。 フラッシュメモリデバイスの寿命を推定し、信頼性を向上させるため、TRACE32®を利用して、アプリケーションによるオーバーヘッドを最小限に抑えつつ、ターゲットアクティビティを効率的に記録することが可能です。詳細については、ホワイトペーパーを参照してください。 安全性が重要なシステムの設計では、安全基準に従いプロジェクトの認証を行うため、ツールの認証が不可欠となります。 ローターバッハは、ツールの認証作業を簡素化するために、TQSK(Tool Qualification Support Kit)を提供しています。 TQSKは、一連のテストと事前検証の結果を提供し、ターゲットデバイスから提供されるトレースデータに基づくコードカバレッジレポートの収集を行い、認証デバイスされたデバイスとして TRACE32® を利用するができます。 詳細については、 TQSK のページをご覧ください。 本ページでは、転載およびソーシャルメディア向けのローターバッハニュースをダウンロード可能です。 本ページに関するお問い合わせは、下記までお願いします。 Evi Ederer: presslauterbach.com |
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